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連符の考え方と演奏のコツ

2、4、6、8、16、32以外の
割り切れない数で分割された音符の連なりを連符といいます。

3連符はよく見るので大丈夫かと思います。

しかし、4分音符の1/10や1/7の音符の音価はどうなるのでしょう? 

こういう場合は、ひとつひとつの音の長さを厳密に計算するよりも、
「1拍で一気に演奏しよう!」と思って弾いた方がうまくいきます。

3連符は、分割するもとの音の長さの1/2の音符、
5~7連符までは1/8の長さの音符を用います。

「本来より多くの音が入りますよ」
ということなので、楽譜に記譜するときは書き方の注意します。

まあ、このように連符のフレーズは、譜読みも演奏もちょっと難しいですね。

効果的な練習の仕方としては、
1小節ごとに音符の数を増やしながら、
連符の分割を細かくしながら音階を弾いてみてください。

そのとき、メトロノームを使って、
一定の拍にきちんと合わせてください。

遅いテンポからだんだん早くし、
ハ長調からはじめて、別の調でもやっていきます。

      2016/05/13

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